【いいさか通信Vol.60】
2021/01/13
【いいさか通信Vol.60】
いいさか通信。
明けましておめでとうございます。
今年もいいさか通信およびいいさかの知恵をよろしくお願い致します。
ことしも一週間があっという間に過ぎてしまい、年明けからコロナウィルスが猛威を振って全世界
で暴れていますがくれぐれもお身体を大切にしてください。
地球温暖化で暖冬とここ数年言われていたのが今年は滅茶苦茶寒い(1月8日現在)。💦
幼かったころは冬といえばツララが屋根から垂れ下がり、池が氷り、その上を歩くことができまし
た。そのころに戻ったようです。こんな寒さになると昔のことが思い出されます(昔の話ばかりで
すいません)。m(__)m暖を取るもので今はほとんど見かけなくなりましたが、豆炭、練炭がありま
した。若い人にとっては「なんじゃ、そら」というような時代遅れの代物です。
今のようにガスとかIHコンロとかの便利なものがなかった時代ですので練炭はカンテキ(七輪)
に入れて煮炊きに使っていました。豆炭は練炭のように七輪にも使っていましたがよく覚えてい
るが「豆炭アンカ」という「湯たんぽ」みたいなもんです。
石綿の入った箱の中に真っ赤になった豆炭を入れてしばらくすると豆炭の熱で箱があったかくな
ります。そのままでは熱くなりすぎるのでそれに厚めの布か毛布でカバーをして布団の中に入れ
ておくと夜、布団に入っても暖かく寒くて震えている時に重宝します。でも、ときどきこたつから
カバーが外れてしまうことがあり、その時は熱くて飛び上がります。
七輪で豆炭に火を点けて、家族の分の5~6個のこたつに豆炭を入れていた記憶が鮮明に思い
出されます。それからしばらくすると豆炭ではなく電気で温めるアンカに変わり、電気毛布が出来、
次に電気敷毛布が出て来て時代の移り変わりとともになくなってしまいました。
今ではエアコンがありますので部屋全体が暖かいので布団を温めなくても大丈夫ですよね。
因みに私は文明の利器を利用することも無く昔のようにすきま風が通るエアコンも何もない部
屋で震えて寝ています。