飯阪雅則の本からの知恵 No.23
2024/03/21
「両親と遊んだ子どものころに育んだ心の記憶(幸福感)が生きる糧になるお庭つく
り」の専門家ガーデンジャーの飯阪雅則です。
今回は本からの知恵ではなく、いいさか通信と同じように新聞からの抜粋です。
アイ・グリーン企画ではショールームの裏に遊ばしている土地があります。
それで、遊ばしていても草ばかりが茂ってもったいないと思い、子供を中心に親子で
遊べるマウンテンバイクのコースを造る計画をしています。
私は子供のころは自転車を乗ることが好きで田んぼのあぜ道の自転車のタイヤくらい
しか通れない細い所を近所の子どもたちと、ここをコケなくて通れることが出来るか
と競争していて常に一番上手だったものです。 (自慢か?笑い)
自転車は歩くよりも運動強度が高く足や腰の筋肉を使い下半身を鍛える効果があると
言われています。
そのように体力向上や体力強化はもちろんですが、バランス感覚を磨くことが出来る
のが自転車だと言われています。
自転車に乗る運動効果は「身体に負担が小さい」「睡眠が向上」、「景色も楽しめ
る」また、「コミュニケーション能力を養える」「体幹を鍛えられる」「成功体験を
得られる」「脳を鍛えられる」「怪我をしにくくなる」
運動することにより好奇心を作り出すドーパミンと集中状態を生み出すノルアドレナ
リンという二つのホルモンが同時に分泌されることがわかっています。
器用さやリズム感、バランス感覚といった運動能力に関わる「神経系」は6歳までに
90%近くまで発達すると言われ、運動することで多様な動きや運動に必要なリズム
感、バランス感覚などをスポンジのような吸収力で身につけることができます。
自転車運動は7つの能力が状況に応じて関連し、身体を巧みに動かしています。
「識別能力」 手足や頭部と視覚の関係をつかみ、動かす
「反応能力」 刺激に反応して動く
「連結反応」 2つ以上の動作を同時に行う
「変換能力」 状況の変化に応じて動作を素早く切り替える
「定位能力」 身体の大きさや物との距離感を調整する
「バランス能力」 身体の軸を保ちながら運動する
「リズム能力」 一定のリズムに合わせて動く
自転車は足を付かずに自分の身体でバランスを取りながら前進する乗り物で手足を使
い、複数の動作を一度に行う運動であり、移動しながら周辺環境の変化に応じて動作
を変える必要がある。自転車運動はコーディネーション能力を高めることにつながっ
ています。
いいさか通信を送らせていただいております方にはプレオープンにご招待いたしますので
ご期待ください。