飯阪雅則の本からの知恵 No.18 和泉市リフォーム

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飯阪雅則の本からの知恵 No.18 

2022/04/13

「飯阪雅則の本からの知恵18」

「両親と遊んだ子どものころに育んだ心の記憶(幸福感)が生きる糧になるお庭つく

り」の専門家ガーデンジャーの飯阪雅則です。

 

もうすぐゴールデンウィークという祝日がつながる休みがやってきます。

そのうちの一つが「端午の節句」

端午の節句は今では男の子の行事になっていますが、昔は女の子と

密接な関係があったそうです。

 

私が幼かった頃、田植えは畔(あぜ)から男の人が苗を水の張った田んぼに投げ

み、近所の女の人たちがそれを次々と植えていました。以外にも端午の節句の

事はこの伝統的な田植えと密接な関係があり、

かつてはどちらかというと女性のための行事だったそうです。

今は、端午の節句といえば5月5日です。

しかし、本来は旧暦の5月5日だから、新暦なおせば6月の中旬頃にあたる。

日本列島では梅雨に入り田植えの季節です。

いよいよ田植えだという日、その女性が田の神様を迎えて豊作を祈るために

ョーブで作った小屋にこもり、身を清めた。その風習と中国から伝わった

重日思(奇数月の月と日が重なった日を特別の日とする考え方)とが結びつき

端午の節句が始まった。

ショーブはヨモギと共に端午の節句と切り離せないがショーブは茎や根に香気

があるために病気や田んぼのヘビなども追い払うと信じられていたようだ。

 

チマキは今ではもち米を笹やタケノコの皮で巻くようになりますが、もともとは

イネ科の一種のチガヤの葉で巻く「茅巻き」だった。

其の茅には疫病除けの力があると信じられていたのである。

冷たい水に入り、何時間も腰を曲げたままの田植えの仕事は女性にとって

つらい仕事です。

 

私が田植えをする頃には耕運機やトラクターを使って土を掘り起こし、水を入れ

てかき回し、苗を植える準備をし、田植え機で植えましたので楽になったものです。

このことを考えると一日中水の中での仕事は足がだるくなり、腰が痛くて相当

辛かったのではないでしょうか

大学生の頃だったと思いますが、水田に入り耕運機で耕すと

その夜は足がだるくて眠れなかった記憶があります。

 

せめて節句の日だけは楽しく過ごしたいということでチマキやヨモギ餅、さらには

かしわ餅を食べてショーブ湯につかる。重労働の女の人への田植えの前のねぎらい

がささやかな祭りの日に代わっていったのではないでしょうか。

                             祝祭日の研究 

                           「祝い」を忘れた日本人         

                             産経新聞取材班 

「飯阪の本からの知恵18」

「両親と遊んだ子どものころに育んだ心の記憶(幸福感)が生きる糧になるお庭つく

り」の専門家ガーデンジャーの飯阪雅則です。

 

もうすぐゴールデンウィークという祝日がつながる休みがやってきます。

そのうちの一つが「端午の節句」

端午の節句は今では男の子の行事になっていますが、昔は女の子と

密接な関係があったそうです。

 

私が幼かった頃、田植えは畔(あぜ)から男の人が苗を水の張った田んぼに投げ

み、近所の女の人たちがそれを次々と植えていました。以外にも端午の節句の

事はこの伝統的な田植えと密接な関係があり、

かつてはどちらかというと女性のための行事だったそうです。

今は、端午の節句といえば5月5日です。

しかし、本来は旧暦の5月5日だから、新暦なおせば6月の中旬頃にあたる。

日本列島では梅雨に入り田植えの季節です。

いよいよ田植えだという日、その女性が田の神様を迎えて豊作を祈るために

ョーブで作った小屋にこもり、身を清めた。その風習と中国から伝わった

重日思(奇数月の月と日が重なった日を特別の日とする考え方)とが結びつき

端午の節句が始まった。

ショーブはヨモギと共に端午の節句と切り離せないがショーブは茎や根に香気

があるために病気や田んぼのヘビなども追い払うと信じられていたようだ。

 

チマキは今ではもち米を笹やタケノコの皮で巻くようになりますが、もともとは

イネ科の一種のチガヤの葉で巻く「茅巻き」だった。

其の茅には疫病除けの力があると信じられていたのである。

冷たい水に入り、何時間も腰を曲げたままの田植えの仕事は女性にとって

つらい仕事です。

 

私が田植えをする頃には耕運機やトラクターを使って土を掘り起こし、水を入れ

てかき回し、苗を植える準備をし、田植え機で植えましたので楽になったものです。

このことを考えると一日中水の中での仕事は足がだるくなり、腰が痛くて相当

辛かったのではないでしょうか

大学生の頃だったと思いますが、水田に入り耕運機で耕すと

その夜は足がだるくて眠れなかった記憶があります。

 

せめて節句の日だけは楽しく過ごしたいということでチマキやヨモギ餅、さらには

かしわ餅を食べてショーブ湯につかる。重労働の女の人への田植えの前のねぎらい

がささやかな祭りの日に代わっていったのではないでしょうか。

                             祝祭日の研究 

                           「祝い」を忘れた日本人         

                             産経新聞取材班 

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