【いいさか通信Vol.61】
2021/03/17
いいさか通信。こんにちは、まだ寒い日もありますが、散歩コースの桜の木の固かったつぼみも心なしか膨らみ始めて
いるように見え春ももう間近に来ているように思われます。
私はいつも車を乗って移動していて、その時はFMの音楽よりAMを聴いています。
先日、ラジオで「こんなこと知らんのでびっくりしたこと」ということで視聴者の方からのお話をされていました。
その中で社会人になって7年、29歳の自分の息子のお話をされていました。その息子の会社に住民票を
送らないといけないことになったそうです。
お母さんは役所で住民票を取ってきてその息子に渡したそうですが送り方が解らず、メールで送れるよう
に思っていたらしいのです。
お母さんは「封筒に入れて切手を貼って」というと「封筒はどうするのか、切手はどこで買う?」ということま
で聞いてくる始末で、それを聴いていて何でもメールで送れる時代でありますが、モノまでメールで送れ
ないことぐらい解りそうなもんやで(‘◇’)ゞ その息子さんは大丈夫かと心配になってきました。💦(^_^;)
別のお話では息子さんが24歳で結婚したそうでお相手も24歳の同級生だそうです。
そのお嫁さんの実家というのはお手伝いさんがおられて、お嬢さん育ちで今迄何もしたことがなかったそ
うです。ですから炊事・洗濯は全くダメ、魚を一匹丸ごと買ってきて、焼き魚にするというのでジッと見てい
ると内臓も頭も取らずにそのままの状態でフライパンに油も挽かずに載せるそうです。
そしたら焦げて真っ黒になってしまった。それで得意の料理は何と聞くと卵焼きというもん
ですから卵焼きを作らせてみると砂糖も塩も何も入れずこれも油も挽ずに焼くので引っ付いて食べら
れるものではなかったそうです。
これを聴いていて、脳裏に浮かんできたことがありました。それはうちの家内の事です。
お手伝いさんがいるような家ではもちろんないのですが、家内も同じように何もできませんでした。料理
は水臭く食べれるものではなくそれは酷いもんでした。
失敗談で今でも強く印象に残っているのはスラックスのアイロン掛けです。
スラックスのアイロン掛けを頼んだのですが、それを見てびっくりするより大笑いしました。
というのもスラックスは前に縦の線が入るようにアイロン掛けをしますが、前に線がなく、ジーンズのよう
に横に広げて掛けていたからです。まあ、ズボンのアイロン掛けをしたことがなかったのでし
ょうがないかあと思ったのですが呆れ返りました。
因みに料理はその後とても上手になりなんでもおいしくなりました。