飯阪雅則の本からの知恵 No.6
2020/09/18
「飯阪雅則の本からの知恵」
「家族が一緒に楽しく遊び」 お庭づくりの専門店のガーデンジャーの飯阪雅則です。
世界一幸せな子供はオランダという記事が過日の新聞に掲載されていました。
どんな事を幸せという定義も国によって違いがあると思うですが、日本とどのように
違うのか「世界一幸せな子供に親がしていること」という書籍を参考にオランダの事
について書いてみたいと思います。
帯には
「塾通いも習い事も宿題もなし!
それなのに、どうしてかしこい子供が育つの?
“自分の頭で考える力”を伸ばす驚きのオランダメソッド」
塾通いがない、習い事もしない、宿題もない、と聞けば日本の子供たちは大喜びするでしょう。
でも、日本がオランダのようになると予備校や塾の講師は困るでしょうね?! (笑)
宿題は小さな子供にとって時間の無駄で、学習能力を深めるにはほとんど役に立たな
いという調査結果があり、オランダでは、楽しく遊ぶことが良い成績を取ることより
ずっと大切だと考えられている。
オランダでは小さい頃は泥だらけになり思いっきり遊ばせ、子供を抑制しすぎること
は間違っており、子供が転んだら自分でどうやって起き上がるのかを自分で学ばなければいけない、
親の役割は子供をいつも楽しませることではない、遊ぶものがなくても
退屈してくると自分で楽しみを見つけ、作り出す必要がある、
それは子供の持つ独創性と想像力を刺激することになる。
子供に他人の気持ち、感情を理解させようとする思いやりの心を教えること、それが
子どもの感情の発育と人と関わる能力を育てる、この共感教育といわれるプログラム
はお互い協力する姿勢が生まれ、その結果いじめが減り、一般的な学力も上がったと
いう結果が証明されている。
塾通いや宿題がなくてもオランダはフィンランドと日本と並んでトップ3に入ってい
るというから楽しく学校生活を送り幸せになっているようです。
幸せを 「生活満足度」と定義し、 「生活満足度」とは、 個人が全体的にどのくらい
生活を楽しんでいるかを測る指標であると考え、世間的には自己実現の幸せよりも経済
的な幸せを測ることで、このこととは捉え方が違っています。
出典:リナ・マエ・アコスタ&ミッシェル・ハッチソン著「世界一幸せな子供に親がしていること」
突然ですが問題です。
世界で長い川の順番に番号を付けていってください
- ①アマゾン川 ② ミシシッピ川
- ③ナイル川 ④ 長江
因みに日本で一番長い川は信濃川です。
答えは次号でお伝えいたします。